本の感想をSNSに投稿することが、じつは広報になる

こんにちは!339PLANNING広報ライター・りこです。
「本を読み終わったけど、感想をどこに書けばいいのかわからない」「表紙の写真をSNSに上げていいのか不安で、投稿を迷ってしまう」——そんな経験はありませんか?
本記事では、本の感想発信とSNSの関係を、出版社・339PLANNINGの取り組みをもとに整理していきます。読書の感想を発信することが、なぜ広報につながるのかも合わせてお伝えします。
SNSでシェアすることと、レビューを書くことは、目的が違う
本を読んで「よかった」と思ったとき、感想の届け先は大きく2つあります。
・SNS(X・Instagram・noteなど)に投稿する
・AmazonやBASEなどのショップにレビューを書く
一見似ているようで、この2つは機能が違います。
SNSへの投稿は横に広げる行為です。自分のフォロワーや、近しい価値観を持つ人たちに「こういう本があるよ」と届ける。いわゆる口コミ効果であり、新しい読者を生む入口になります。
一方、ショップのレビューは作り手に届く言葉です。次の購入者に向けた情報でもありますが、まず届くのは著者や出版社。「この本に助けられた」「読んでよかった」という気持ちをダイレクトに伝えられる場所です。
表紙の写真をSNSに投稿してもよいのか
本をSNSでシェアしようとしたとき、最初に迷うのが「表紙の写真を上げていいのか」という問題です。著作権の観点から慎重になる方が多く、撮った写真をそのまま眠らせてしまうケースは少なくありません。
339BOOKSでは、表紙データを配布しています。
SNSへの投稿用はもちろん、noteのアイキャッチとしても使えるようにデータを公開しています。その背景にあるのは「シェアしたいと思ってくれた気持ちが、本にとっての広報になるから」という考え方です。
感想を発信してくれるひとりひとりの行動が、本の認知を広げていく。出版社として、そのハードルはできるだけ下げておきたいという姿勢が伝わってきます。
他の出版社の本についても、まず奥付や公式サイトで「SNS投稿OK」の表記を確認してみてください。多くの場合、常識的な範囲での投稿は問題ありません。
レビューは、次の読者と作り手をつなぐコミュニケーション
Amazonや自社ショップのレビューは、購入を検討している次の読者にとっての判断材料になります。星の数だけでは伝わらない「どんな人に刺さったか」「読んでどう変わったか」という情報が、具体的な一言で伝わります。
まとめ:本の感想発信は、小さな広報活動になる
本の感想をSNSに投稿したり、レビューを書いたりすることは、出版社や著者にとってありがたい広報支援です。そしてその積み重ねが、次の本や次のコンテンツを生み出す循環をつくります。
・SNS投稿は横に広げる広報
・レビューは作り手へのフィードバック
・表紙シェアは出版社の方針を確認してから
「よかった」という気持ちを一言残すだけで、その本の可能性が広がっていきます。
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「こんちゃんの本棚からひとつかみ」で、本のレビューとSNS発信についてより深く話しています。