本を作りたいときに何から始める?出版社に寄せられた実際の相談事例をご紹介!

 
 
 
こんにちは。339PLANNINGのこんちゃん(今野正輝)です。 今回は、339BOOKSへの出版相談について、よくいただく質問や実際のご依頼の内容をまとめてみました。
「本を作りたいけれど、何から始めればいいかわからない」「個人事業主でも本を出版できるの?」——そんな疑問を持っている方に、少しでもヒントになればと思っています。 もしあなたが今「なんとなく本を作りたいな」と感じている方は、この記事をぜひ読んでみてください。
 

本を作りたいけど何から始めればいい?出版相談はふわっとした状態でOK

339BOOKSに出版の相談に来る方は、最初から「こういう本を作りたい」と決まっている方ばかりではありません。ふわっとしたアイデアの状態からスタートする方が、むしろ多いです。
「ズバッとこれでお願いします!」と決まって来る方は稀で、多くは「私でも本って作れるんでしょうか」というお問い合わせからはじまります。
みなさん、熱量はすごくあるんです。 ただ、その熱量をどう本という形に落とし込めばいいかわからない。
「なんとなく本を作りたい」「自分のノウハウをまとめたい」くらいの段階でも全然問題ありません。「こんな相談でいいのかな」と遠慮してしまうことが、実は一番もったいないと思っています。
書籍制作のときに、まず最初に聞くのは「誰に、何を届けたいですか」ということです。
「作品を知ってほしい」のか「本を通じて自分自身を知ってほしい」のか。似ているようで伝える理由が違えば、企画も伝え方も変わってきます。自分ひとりで考えると主観的になりがちなので、客観的な視点で「この部分にフォーカスを当てたら面白いんじゃないか」という提案もしながら、一緒に方向性を決めていきます。一人で悩むよりも、話しながら整理した方が確実に早く動けます。
 

「編集だけ頼みたい」も歓迎。個人出版の部分依頼に対応しています

最近増えているのが「企画を一緒に考えてほしい」「原稿はあるけど、表紙デザインだけお願いしたい」「出版社に持ち込む企画書の添削をしてほしい」といったご相談です。
最近では、本を作る作業自体はご自身でできる方でも、企画の段階で壁打ち相手が欲しいというケースがあります。「編集だけ手伝ってもらえませんか」というご相談もあり、こういった部分的なご依頼にも、対応しています。
いきなり全部依頼するのが不安だという方には、まずそういう入り口から試してもらえたらと思っています。企画書の添削は目に見えにくい仕事ですが、相談いただいた方から「出版が決まりました」というご連絡をいただくと、本当にうれしいものです。
 

個人事業主・フリーランスが本を出版するメリットとは

最近では、企業の経営者の方、フリーランスの方、個人で店舗をお持ちの方が多いです。美容系・ヘルスケア系のサロンを営んでいる方、整体師や鍼灸師の方、ネイルサロンを運営している方など、「自分の経験やマインドを本にしたい」というお問い合わせもいただきます。
たとえば整体師の方なら「健康な身体を保つための日常習慣」「季節ごとのセルフケア法」といった内容の本を作りたいというご相談があります。本の形にすることで受付に置けるし、口コミで新しいお客さんに届くこともあって、広報のツールとしても機能するんですよね。
SNSは「今この瞬間」に見てもらうものですが、本は「ずっと長く手元に残るもの」です。 手元で読んだ方の心に、静かに届いていく。店頭に置くことで会話のきっかけになるケースも多いです。
書籍制作のご相談の中で、いつもお伝えしていることは、「自分の経験は自分にとっては当たり前のことだけれど、外から見ると個性」ということ。
その経験を本というカタチにして届けること自体に、伝えたいという意思が宿ります。SNSやWebページとは違う届き方をする。それが本のおもしろさだと感じています。
 

自費出版と何が違う?独立系出版社に依頼するメリット

339BOOKSは独立系出版社ですが、スピードと柔軟さが強みだと思っています。著者さんの「伝えたいこと」に向き合うことに集中できるし、企画・編集・制作・デザイン・PRが一気通貫で動くことができるので、方向性がぶれにくいんです。
339PLANNINGはWebマーケティング支援もやっていて、本を「作る」「売る」「届ける」がセットで動かせます。Amazon KDPを使えば在庫リスクなく一冊から出版できますし、2025年にはISBN出版社記号も取得して書店への卸売りも本格化しています。文学フリマや書店イベントへの出店も続けており、オンラインとオフライン両方で本を届けていけるのが強みだと思っています。
ゴールは出版じゃなくて、読んだ人に伝えること。「本を読んでこの人に会いに来た」という体験が生まれる。そのための手段として、書籍制作を一緒に考えていきたいと思っています。
 

個人で本を出版するには何から始める?最初の一歩の踏み出し方

「本を作りたいけど、まだ何も決まっていなくて…」という方には、「誰かに話してみること」をおすすめしています。
一人で考えていると視野が狭くなりがち。話しながら言葉にしていくことで「自分が本当に届けたいもの」が見えてくることが多いです。
これまでいろいろな方の話を伺ってきた中で感じることは、自分の経験や想いは他の誰かにとって「特別な価値」になりうるということです。だからこそ、一人で抱えておくのはもったいない。周りの誰かに、お茶でも飲みながらちょっと話してみるくらいの気軽な気持ちでいいんです。
「こんな相談でいいのかな?」と思っている方ほど、まずは声をかけていただきたいと思っています。「出版は自分には関係ない」と思っている方こそ、一度話してみてください。