言語化が苦手な私が本を作るとしたら何からはじめたらいい?
感情が動いた理由と共通点を考える
さて、それぞれの感情にもとづく出来事が書き出せたら、次にそれぞれの出来事のつながりを言葉にしてみましょう。
先程の例でいうと、
・転職できてうれしかった
・資格試験に合格してうれしかった
・転職できてうれしかった
・資格試験に合格してうれしかった
これらの出来事の『うれしいと感じた理由』をより深めていきます。
例えば、転職できてうれしいと感じた理由は、
・目標が達成できたから
・転職先で新たな出会いが生まれたから
・転職までの過程で自分の働き方を見つめ直せたこと
・目標が達成できたから
・転職先で新たな出会いが生まれたから
・転職までの過程で自分の働き方を見つめ直せたこと
一言でうれしいと言っても、よろこびを感じる理由は人それぞれ違います。
最初に書き出した感情が動いた出来事から、感情が動いた理由までを言葉にしていくことで、感情が動いた理由に共通点があることに気づきます。
私の例でいうと、
・会社を作ることができてうれしかった
・長期のプロジェクトを経て無事クライアントに納品ができてうれしかった
→どちらも仲間と共に達成できた、達成する環境ができたことがうれしかった。
・会社を作ることができてうれしかった
・長期のプロジェクトを経て無事クライアントに納品ができてうれしかった
→どちらも仲間と共に達成できた、達成する環境ができたことがうれしかった。
このように、私は**「人と協力して何かを達成することによろこびを感じる」**ということが見えてきました。
この自分の気持ちが動く理由を言葉にする作業は慣れるまで少し時間がかかるので、無理せずコーヒーやお茶を飲みながら自分のペースでやってみてください。